ブログ
鍼灸はどんな人に、どんな目的で行う施術?
鍼灸は小さな針を体のツボに刺し、新陳代謝を活性化したり、刺激を与えることで治癒力を促す施術です。
鍼灸治療は医療目的として使用したり、あるいは美容目的として使用されます。
医療目的の場合は肩こりや腰痛、背中痛などの緩和目的で行うことが多いです。
血行促進作用を促す効果が見込めますので、コリを解消する作用が現れます。
肩こりや腰痛、背中痛に悩んでいる方のほとんどが筋肉の硬直による血行不良。
それを鍼灸によって改善していきます。
そして、美容の場合は肌のたるみやくすみ、むくみを改善する目的として行います。
体に溜まった不要な水分が滞留してしまうと、たるみやむくみにつながります。
不要な水分なので体の外に出してしまうのが理想です。
普通に生活しているだけではそういった不要な水分が排出されていきませんので、血行やリンパを刺激し、蠕動運動を与えていきます。
すると体にポンプのような作用がもたらされ、むくみが改善されていきます。
二の腕、ふくらはぎ、背中など気になるところを中心に鍼を刺して施術していきます。
針を刺すといっても非常に細い針ですし、体の表面にちょっと刺すだけです。
痛みもないので気軽に誰でもご利用いただけます。